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「ころんのつれづれ」はバックナンバーのページからも聴くことが出来ますが、そっちは更新がのんびりです(汗)この日記から聴くと最新が聴ける可能性が大です。


....... 2007年10月04日 (Thu) .......

 ■今日読んだ本「父子消費」
 今日読んだ本「父子消費

 最近、小中高校生たちの消費形態が大きく変化しています。

 これまでの、いかにも子供たちをターゲットとした商品は伸び悩んでいるということです。

 その理由は、子供の消費への父親・母親の介入が顕著だということです。もちろん、子供の消費に親が関わることは以前からも普通でしたが、最近の変化はわかりやすく言うと「自分の欲しい物を子供に買わせる」「自分の趣味を子供と共有しようとする」のが特徴です。

 現在の小中高校生の親はいわゆるバブル世代です。自分が高校生の頃から日本中がバブルに浮かれ、好景気の中就職し、稼ぎまくり遊びまくった世代で、値段よりも品質や自分のセンスとの一致を重視し良いものにはお金に糸目はつけず、結婚しても子供を作らずに二人で高給を取る DINKS(ダブルインカム・ノーキッズ)という言葉が生まれたのも彼らの世代です。

 大学時代は「新人類」と呼ばれ、高級品の消費に慣れ、良い品を見極める眼力とセンスを持った世代が子育て期に入ることにより自分の趣味やセンスを子供たちと共有しようとし始めています。そのため、男の子ではプラレールやトミカではなく、1セット数万円もする本格的鉄道模型や、ダイキャスト精密自動車模型が子供たちに売れまくり、女の子ではプラスチックのアクセサリーや子供向けデザインの洋服ではなく、大人向け有名ブランドが開発した子供向けアクセサリーや母娘でシェアできるような服が売れています。

 バブル世代が上級管理職など高額な年収を得始めたことを背景にバブル期親プラスその子供という巨大市場が商品・住居・レジャーなどあらゆる業種で誕生しており、その実体は団塊世代のリタイヤによって生まれる史上をはるかに凌駕するとされます。

おびお
obio@c-radio.net

No.(2538)