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第4回 2003年06月07日更新
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「メルトモを好きになっちゃった。でも彼は彼女にプロポーズしたらしい。始まったばかりの恋はもう終わるのか?メルトモとの今後の友情は?」
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ころん、はやしば、あいちゃん

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ある人とメールで知り合いました。
顔も知らない人だけど、話が良くあってメールをしてると楽しいです。
こんな男性に出会ったのは初めてだと思います。でも、その人には彼女がいて、最近プロポーズしたそうです。
その話を聞いたときに初めて私がその人の事を好きだと気付きました。
恋の始まりと失恋が同時に来た気分です。
このまま普通のメール友達としてやっていく事は可能です。
しかし、それだと自分の気持ちに整理が着かなくて、結局ずるずるしちゃいそうなんです。
彼は私にいろんな事を気付かせてくれました。
そして、これからも彼と友達として付き合っていきたい…。
だけど、この宙ぶらりんな気持ちをはっきりさせたいのです。
貴方なら気持ちに整理をつけるためにどんな方法をとりますか?


収録して思ったんだけど、意外とみんな「メル友」っていないんだね。
ころんには数年前からおびおさんとこの伝言板で知り合ったメル友さんがいます・・と言っても、相手は所帯持ち。それもかなり遠方のかた。恋愛とかには結びつかず・・・なんだろ?兄的な存在?うちの怪獣1号2号のことで相談したり、まぁそんなメールのやりとりしてます。

くりらじスタッフの中にもメールのやりとりをする相手がいるけれど、まぁこれは仕事がらみだったりだし、そうじゃない内容もあるけど、まぁコレもまた恋愛に発展する可能性はまず無い・・・ってか、あると困るでしょ。くりらじやっていけなくなっちゃうし(笑)。

あんまり誰にもチラとも気になるそぶりをされないと、それはそれでちょっと寂しい・・・(オンナ心は複雑なのよ)ってことで、それはそれはかなり遠回しな表現で軽くアピールすることはあるんですが、誰も気がついてくれません。まったくその気なしって感じ。そんなに魅力ないのかなぁ〜>私

でももっと驚いたのは、あいちゃんもはやしばも自分の中に「人の物には手をださない」ってルールがあるんだなぁ〜ってこと。やさしいんだなぁ。ビックリしたよ。
ほんとはこの部分について、言いたいことはヤマほどあって・・・でも収録中にはビックリしちゃったこともあって言えなかったんだよね〜ってことで、その辺のお話しを。

もしも本当に好きだって思える人がいて。その人に彼女がいたら。

ころんならまずその人に「好き」って伝えるなぁ。本気だったらね。

どうして伝えたいか。

ころんが考えるのは「死ぬときに後悔してない、幸せだった・・って言いたいな」ってこと。で、相手の男性にもそれを思って欲しいってこと。
もしも伝えなくていつまでも引きずってしまったら・・?その後好きになったオトコの人にも申し訳ないよな気がするし、何かにつけて「あの時告白していたらどうなってたんだろう?」なんて考えてしまいそうでしょ。そういうのがイヤなんだよね。
それにやっぱりいつでも全力投球してたいじゃん。それでこそ「恋に生きるオンナ!」ってもんよ(笑)。

ころんは「奪う」って言い方をしたけど、それは一般的なニュアンスとはちょっと違っててね。なんらかの策略を練って罠にかけるとか、力ずくでとか、そういうのとは違ってて、正しく言うと、隠さない・伝えるって意味なんだよね。
せっかく巡り会って、好き!って思って、でもそれを黙ってるのって、なんかね、もったいないよって思う。たくさんの人が居る中で偶然にも、人生の中で二人が出会って恋するチャンスがあったわけでしょ。好き=あなたはとっても素敵な人です!って言いたいし、そう思っている人間が世の中に居ることを本人に伝えたいじゃん。ねぇ。

で、それを伝えた上で、後はその素敵な彼にすべてを任せる(笑)。投げやりってことではないんだよ。彼自身が自分の幸せの為には誰と一緒にいたいのかを自分で決めればいいことだと思う。彼が死ぬときに「こいつと一緒に居ることが出来て幸せだった」って思える相手をね。

じゃ、彼女の事はどうでもいいの?って言われそうだけど、そう思ってるわけではないんです。ただもしも彼の気持ちがころんの出現によってちょっとでもグラつくようであれば、そんな状態だと彼女もやっぱり幸せにはなれないだろうって思うわけです。もちろんグラつかなければそれでOKだし、ただもしも彼がどうしよう・・・って思うようじゃぁそれこそ彼女とは「先に出会っただけの関係」になっちゃう。それって二人ともが不幸でしょ。

彼だって彼女だってころんだって・・・みんなが「幸せになりたい!」って思っていいと思うんです。で、そのチャンスも平等にあると思うのさ。さらに「好きな人には幸せになってほしい」って願う気持ちも、みんな平等に持ってていいと思うのです。

と、そんなことを思ったわけです。はい。